マンティーニャ

マンテーニャ

 アンドレア・マンテーニャは、マントヴァのゴンザーガ家の3代に仕えた宮廷画家ですが、彼のブロンズ胸像を見たときは、「え?この方は、さぞ、名のある大酋長でいらっしゃる?」と思えるような独特の威厳のある勇猛なお顔。
 しかし、イタリアの画家の中で最初に古典古代を研究し、その世界を絵画に描くということに先鞭をつけた人物で、彼の名作中の名作といわれる絵は、時代考証をした「カエサルの凱旋」でしょう。最初の師匠と裁判沙汰にまでなるほど不仲になったのは、古代の大理石像に執着するマンテーニャを、師匠が批判したからだとか。
 しかし、ルドヴィーコにマントヴァの宮廷に招かれて以後、大画家として尊敬されましたが、晩年になって借金に苦しみ、非情にも値切り倒すゴンザーガ家を牛耳るイサベッラ・エステに、秘蔵の大理石像を泣きながら売リ払わなければならなかったそうです。
 そのマンテーニャの像は、大酋長などではなく、神話の中の人物に擬されているのかもしれないと考えて、彼の好みの石像風に描いてみました。 
2008-04-18
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