桜の精 2

桜

 そろそろ、桜の季節ですね。近所でも咲き始めました。
 桜の精の女性版(小町桜)は、去年やりましたので、今年はしぶ~い桜の精。
 西行桜に登場の老翁の姿をした桜の古木の精です。
 世阿弥の作といわれる謡曲。西行が、庵の側にある桜が見事に咲いたので、人々が見に来て、静かな環境が乱されたけれど、これは桜が美しく咲いたのせいだとあきらめ、

 花見んと群れつつ人の来るのみぞあたら桜の咎にはありける

 と歌を詠みます。
 すると、その夜に庵にあらわれた桜の古木の精が、「桜はただ咲くだけだが、それを咎とするは人間の心だ」というのです。
 確かに、「美しいことが罪だ」というのなら、「美しさに惑わされるほうが罪がある」ということになるのでしょうね。
2008-03-27
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