珠名娘子

たまな

 珠名娘子(たまなおとめ)は、周准(すえ)の珠名と呼ばれ、万葉集に高橋虫麿の歌に登場する女性です(まだ万葉の春です)。
 もっと、古代的で、こういうスタイルではないだろうな・・と思うのですが、従来の「万葉人」というイメージで、唐風の衣装を身につけたのも是非描いてみたい・・ので、こうなりました。
 虫麿の歌に歌われるのは、胸が大きくて、腰がスガル蜂のように細くひきしまった、とてもナイスバディの彼女は、顔も勿論派手やかな美人で、花のような笑顔で立っていると、男たちは、仕事も忘れ、妻も忘れて、ふらふらとよってくる。だから、彼女も、大いに遊んだそうな・・。
 これだけの話なのですが、古今の読み手の注目を引き、彼女は果たして、ただの美女なのか・・あるいは「たま」という名から魂の乙女、つまりは、玉依姫のような祭祀系の女性ではないか(卑弥呼みたいな?)。周准は陶(すえ)で、土器と関係があるのではないか・・とか。
 でも、まあなんだか、戸口に立って、にっこり笑っているだけで、男が惑わされ、(お客?)が大勢がやってくる・・売れっ奴の廓の美女のようですが、そう思ってしまうと失礼なのでしょうか?
ひょっとして虫麿の頭の中には「幽仙窟」の崔十娘ようなイメージがあった・・?
2008-03-21
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