イサベル大公

イサベル大公

 ネーデルランドの大公妃で、本名はイサベル・クララ・エウヘニア・デ・アウストリア。
 スペインの王女。ルーベンスを宮廷画家にしていたお人です。
 以前、ベルギー王立美術館展を見に行った時に、大公と大公妃との肖像画が並んで展示されていましたが、画家の筆の冴えなのか、この夫婦の力関係なのか、大公妃の貫禄が突出していました。他にも大公妃の行列を描いた絵があり、夫(こちらも名門の息子。ハプスブルグのマクシミリアン2世の子供で、イサベラの従兄弟)よりも重要視されているようなのが丸見え。
 それもそのはずで、そもそも、ネーデルランドの経営に苦慮していたフェリペ2世の遺言によって、イサベラとその夫(まだ独身だった)と、指名されたのですから、本来は女大公とでもいう立場でしょう。
 父のフェリペ2世に愛されて、常に側にあり、父が死ぬまで補佐をしていたというのですから、政治的才能があったのでしょう。母方の祖母は、カトリーヌ・ド・メディチです。ネーデルランドでの黄金時代を築いたといわれています。
 映画のエリザベス(すみません。しつこくて)では、フェリペ2世が連れていた根性のある顔をした少女です。 
2008-03-04
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