ペドロ一世

ペドロ一世

 エンリケ2世を出しておいて、この王様を無視するわけにはいかないので、カスティーリャのペドロ1世です。
 父の後をついで正式に即位したのですが、自らの意思を通そうとして、反対派には厳格な態度をもって臨んだので「残酷王」と呼ばれました。終生のライバルであった異母兄のエンリケ2世との争いはアラゴンやグラナダなどの近隣諸国だけではなく、フランス、イングランドをも巻き込んだ大事になりましたが、結局、エドワード黒太子と不仲になってイングランドとの同盟を守れなかったペドロ1世が孤立し、ついには捕らえられて処刑(戦死説もあり)されました。
 言うまでもないことですが、勝てば官軍なので、勝利したエンリケ2世側に都合のよいように、ペドロ1世は「残酷王」になったとされていて、名誉回復の後、「正義王」となったそうですが・・。
 なにやら頼りなげな優男風の肖像画からは、苛烈な「残酷王」も「正義王」もふさわしくないようですが、本ものはどうだったんでしょうね。
2008-02-21
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