船上パ^ティの女

船上パーティの女

 女性の近代ファッション(まだ後遺症)なら、わが鹿鳴館の貴婦人の装束でもあったバッスルスタイルをはずすわけにはゆきません。
 エンパイアー様式から一転、王朝文化の華であった大仰なスカート復活のクリノリン時代のあとにやってきたのがバッスルスタイル。クリノリンで押し広げていたふんだんな布地を、ぐるっと持ち上げて腰の後ろに取り付けた駕篭の上にのせ、お尻だけを膨らませるのがバッスルです。
 この絵はJ・ティソの「船上パーティ」の絵に登場する女性ですが、当時斬新であった水兵帽を被って、白と紺の配色のドレスは、セーラーファッションであったのでしょうか。
 ちなみに、バルコニーの形が外側に張り出したものと、まっすぐなものとがありますが、これはクリノリンと、バッスルに対応するものだと聞いたことがあります。そう言われれば、クリノリンで手すりから乗り出すと、後ろが上がってしまいそう・・。下はシチリアのパレルモで見つけた2形式のバルコニー。
窓1 窓2

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