ジョン欠地王

ジョン

  かのアリエノールの末っ子です。しかも、父に溺愛されたゆえに、リチャード獅子心王をはじめ、勇猛で海千山千の兄貴達を敵に回した上に、いざ自分が王位について見ると、智謀策謀のフィリップさんにしてやられて、すっかりフランスにおける足場を失ってしまい、「失地王」などと呼ばれるハメに。
 まるで三国志の劉禅のような、不人気投票で高位になるようなお方です。もともと、末子に生まれたために相続すべき領地がなかったので、領地がないという意味のあだ名から、即位後の不名誉な「失地王」と呼ばれましたが、直訳すれば「欠地王」のほうがふさわしいようです。
 また、あまりにも縁起が悪いので、以後、ジョンという名前を持つ王様はイギリスにはあらわれていない・・というのも全部が全部真実ではないようです。なぜなら、確かにジョンという名前の王様はいませんが、王子が何人かいるわけで、その人が即位していればジョン2世は存在したかもしれないからです。
 これまた古写本の挿絵から、赤と黒の色彩が妙に麗しいジョンの絵がありましたので描いてみました。
別バージョンはこちら。
ジョン


 
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