ディオクレティアヌス

ディオクレティアヌス

 クリスマスの夜にこの人は、いささか縁起が悪いかもしれません。キリスト教徒のローマ時代の「大迫害」を行った皇帝です。
 この人名事典でも、この人の名前で検索をかければ、殉教聖人が5人も出てきました。
 ハリネズミのセバスティアヌス、ナポリのジェンナーロ、火の用心のフロリアヌス、スプラッターのウィケンティウス、サンタルチアです。
 そのほかにもこの皇帝の時代に殉教した人はたくさんいて、迫害者のイメージが強いですが、この人は、乱れに乱れるローマを専制的にまとめ、4人皇帝制を作って、なんとか押さえ込んだ人です。しかも、皇帝を「引退」してご隠居さん暮らしをした。この時代のローマ皇帝が、ほとんどと言ってよいほど「暗殺」や「戦死」など畳の上?で死ねた人がいないのに、ものすごく珍しい。隠居生活をしていても、存在するだけで威圧感があったらしく、この人がなくなったあとは、共同統治をしていたマクシミアヌスは、帝国をまとめられず、実の息子と争ったり、娘婿とモメたりして混乱を招いたのですから、やはりそれなりの大物であったといえましょう。
 ところで、私がローマではじめて内部に入った遺跡は、ディオクレティアヌス浴場跡のサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会で、その規模のあまりの壮大さに「これがローマか!」と強烈な印象を持ちました。
2007-12-25
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