考古学者たち

考古学者たち・・?

 考古学者と聞いてほとんどの人が、「インディ・ジョーンズ」を思い出していたのは、一昔もふた昔も前のことです。
 今だとどんなイメージでしょうねえ。
 このクソあついのに、現場をやっている方々はくれぐれも熱中症に注意して下さいませ・・・。
 また、ヒアリやマダニといった生物脅威もあります。温暖化時代には、アウトドア学問はますます大変になるだろうなあ・・。
 ちょっと昔では、考古学者イコール宝探し的なイメージがあったので、未開の地に埋もれたほろんだ王宮跡だとか、墓堀だとか・・・そういった関連で、「探検家」のイメージ。
 と言うことで、昔描いていたインディー・ジョーンズに、新聞で見たお髭の考古学者(割合最近の方です)、それと戦前の探検隊みたいな発掘調査隊の人の写真から描いてみました。
 熱い時に、暑い絵・・すみませんねえ。
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ロベルトと平賀くん

ロベルトと平賀

 絵が描けません。目が気持ち悪い・・。画像ソフトの使い方もよくわからん・・。
 でも、なんかやりたい・・ 落ち着きません・・。。
 で、気を取り直して、まあ、近場のネタを・・ということで、私の棚の上に乗っかっている本で、本日は「バチカン奇跡調査官」の二人組です。
 この小説は、ひょんなことから読みはじめて、まあ、もうあとはないだろう・・と思っていたら、なんだか、またぞろ続編が出るんですか?・・どうしようかなあ・・。そんなに面白い!って、わけでもないんですが、題材が題材だからなあ・・。
 え~・・本の帯にあるように天才神父コンビという2人は、勿論バチカンに勤務する聖職者ですが、科学者でもあり、探偵でもある(何しろ、この二人が調査に出かけると、必ず殺人事件ーしかも猟奇的なーがおこる)のですね。
 イタリア生まれイタリア育ちのロベルト神父は、文系で古文書や歴史、暗号の専門家で、ドイツ生まれアメリカ育ち(逆だっけ?)の日本人平賀君は、理系で科学者。彼は「大人な」ロベルトに保護されている「天然」少年・・というほど若くもありませんが(どちらかというと、おじさんでしょうけれど)、美少年というより、美少女?っぽい・・・らしい。
 けれど、世故にたけた?ロベルトさんも、けっこう手のかかるおじさんで、どちらがどちらをお世話しているのかわからんような二人組。ホームズ役とワトソン役が、日替わりみたいな感じでもある・・。むむむ・・・。
 単行本も文庫本も、THORES柴本の挿絵で、イメージが確定されていますが、さほどかけ離れない程度で私風に。  
 元絵で、彼らがカソックの上にストラをかけたスタイルで描かれているのは、エクソシストの資格を持っているからです。
バチカン奇跡調査官 黒の学院 (角川ホラー文庫)  
2011-05-31

インディー・ジョーンズ

インディージョーンズ

 インディー・ジョーンズは架空の人物でありながら、しつこく「考古学者」の代名詞みたいな扱いをうけているのは何故でしょう?
 イメージとしては「冒険家」「探検家」に近いのですが、考古学といえば宝探し的な認識が、今でもどこかにあるからでしょうね。だからインディ・ジョーンズのモデルとされる人物も多彩です。
 まづはヴェンデル・ジョーンズ。アメリカの元牧師の考古学者で、モーゼの十戒を納めたとされる「契約の箱」の発掘を目指している学者です。この箱は、エルサレムの神殿に納められていたのが紛失した「失われた聖櫃」で、エチオピアにある、いやローマにある、またはエルサレムにまだ埋まっているなどと言われているそうです。
 そして、ロン・ワイアット。彼は、実際にエルサレムで発掘をして、「契約の箱」を掘り当てたとされていますが、本人が再発掘の許可を待っているうちに死亡したので、成果は謎のままだとか。
 舞台を南米に移して、イギリス人のミッチェル・ヘッジス。彼はかの有名な水晶髑髏をユカタン半島で発掘した人物です。この髑髏については、19世紀に制作されたものだという説もあり、また、彼自身がロンドンで手に入れたものだなどとも言われて、まあ・・どうだか・・。
 パーシー・ハリソン・フォーセット。彼は、イギリスの軍人で、アトランティス大陸の生き残りが住んでいる部落を求めてブラジルの秘境に分け入り、「我々の跡を追う探検隊の計画があるなら中止してほしい」という電報を残して行方不明になった人物(ブラピで映画化されるとか・・?)。
 かのツタンカーメンでおなじみのハワード・カーター。彼はまあ・・「呪い」のほうで有名なので、また別に取り上げるかも・・。
 最後にジョバンニ・ベルツォーニ。名前からしてイタリアンなんですが、この方はアブシンベル神殿の入り口、カフラーのピラミッドなど、エジプトで発掘をしています。昔「古代エジプト大冒険」というテレビの番組で、彼の発掘をBBC制作の再現ドラマが放映されたとか・・・。
 こう並べてみると、インディー・ジョーンズは、多分に古典的な伝説の冒険家的考古学者のイメージを色濃く引きずっていますね。
 あ・・・この絵の背景は、冒険アクションなどとは縁のない、古代ローマの遺跡です。考古学者っぽいでしょ?
2010-05-16

福音書記者ルカ・マタイ・マルコ

書記者

 新約聖書の正典は、マルコ・マタイ・ルカ・ヨハネのそれぞれの4つの福音書とされており、それらの文献が整えられたのが、4世紀と言われています。
 そして、その古いキリスト教美術では、4福音聖人を表わすのに、それぞれの象徴で、マルコは獅子マタイは天使、ルカは雄牛、ヨハネは鷹です。
 中途半端な絵画では、身体は人間で、きちんとトーガをつけて、膝に書籍を置いて執筆している(彼らは、書記者ですから、本を持っているか書いているのです)のに、顔がそれぞれ、ライオンだったり牛だったりして、なんだかゆるキャラのよう。
 後世では、ヨハネが若く描かれる以外は、みんなおごそかなじいさんで、誰が誰だか、特定されないとよくわからない。まあ、福音書を書くほど権威があるのですから、学問の研鑽をつんだお年よりなんでしょうね。
 ところで、ヨハネはもう出ていますので、のこりの3人を・・ということで、最近読んだミステリー「死者を起こせ」(フレッド・ヴァルガス)に登場した3聖人のあだ名を持つ歴史学者たちのイメージで。
 ですから、左からルカ(大工仕事が得意な第一次世界大戦の研究者)、マタイ(先史時代を専攻する衣服のキライな学者)、マルコ(中世史の研究者で、城なし領主とか、修道士とか言われている)です。日記にも書いています。
2010-05

カドフェル

カドフェル

 何を今更・・と言われるかもしれませんが、世間の流行とはかなりズレてやてくるのが、おばさんのマイブーム♪
 で・・・この年末から再びハマり出したのが「修道士カドフェル」シリーズです。
 いえ・・もうかれこれ・・・10年くらい前に一度読んだことがあるのですよね。しかしながら、当時は読み飛ばし・・という感じで、忘却の彼方。
しかし、なんだか、最近私は、「坊さんブーム」?なので、思い出して、再読を始めたわけですね。
 現在は絶版になっている現代教養文庫版です。
 このシリーズは、修道院がらみでおこる様々な殺人事件をめぐって、「名探偵」カドフェルが推理するミステリです。
 しかし、一方的に謎解きをするのは彼だけ・・というんではなくて、周りの登場人物もそれぞれに重要な推理や実働をします。
 カドフェルは平修道士ですが、いわゆるアラカンの年齢で、若い頃、十字軍!!(出た~!)に参加し、危ないことも、いけないことも経験した、大人で、薬草や医術に詳しい修道院のお医者さん。
 海千山千のこの方がなかなかの腕前ですね。外見は太っちょで背が低くてガニ股・・なんていわれていますが、若い時にはカッコよかったんじゃないの? 
しかし、なにしろ修道院ですから、無菌培養みたいな「聖人君子」ぶってる人もいれば、とんでもないヤツらもいるし、そこんところがなかなか面白いんですよね。
 このシリーズが好きな人は、青池保子の「修道士ファルコ」も好きみたいですね・・って、世界観がよく似ているので・・・。
 テレビシリーズがあったのも大分前ですが、ある程度読み進んだらDVDでもレンタルしてみるかなあ・・。
 くわしいサイトとして「カドフェルの薬」があります。
 本は、現在、光文社文庫で出ています。
 聖女の遺骨求む ―修道士カドフェルシリーズ(1) (光文社文庫)
 テレビのカドフェルは、前髪もあるれっきとした円形のトンスラ姿ですが、なんとなく天然トンスラにしてみました。
 ところで、「ブラザーカドフェル」というのは薔薇の「名前」!です。
2010-01-08

ムスカ大佐

ムスカ大佐

 ご存知、宮崎アニメの最高傑作(だと私は思っていますが)「天空の城ラピュタ」の悪役ムスカ大佐です。
 軍人ですが、情報機関の所属なので、サングラスにフロックコートの私服(時代設定は19世紀)の部下達を引き連れている(まるで小熊のミーシャのような)人物。
 印象に残るセリフや、だんだん「巨悪」であるということが明らかになり、更に伝説のラピュタ王族の生き残りで、ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタという王家の名前を持っているという、単なる政府の特務機関以上の(成長する?)悪役で、なかなかに人気のキャラ(声優は寺田農。英語版ではマーク・ハミルだったそうです)。ファンクラブのようなサイトもあり、「宇宙戦艦ヤマト」のデスラー総統に相等(ダジャレですみません)する人気悪役でしょう。愛するあまりにギャグにするというフラッシュなども多くあるので、興味のある方はWeb上で探してみて下さい。 
 本日は・・実はネタづまり・・・。DVDの棚のラピュタが目に入ったので、「今日はムスカですますか」な~んて。すみません。ちなみに、アニメでは茶色のダブルの背広で登場、フロックコート姿ではありませんが、部下と同じスタイルにしてみました。
2008-03-22

ファルコ



 彼は実在の人物ではありません。
フルネームは、マルクス・ディディウス・ファルコ。
リンゼイ・ディヴィス「密偵ファルコシリーズ」の主人公です。
 時代はフラヴィウス朝のローマ。しかもファルコは時の皇帝ヴェスパシアヌスの密偵。で、皇帝の息子ティトゥスと同い年!
 古代のローマという時代ながら、とんでもなく「現代的」で面白い世界を描き出すのに成功しています。
 私たちは、これにハマり続けてウン年。はやく続きが出ないかな・・・って、ずっと思っています。
 詳しくは、サイトで語っていますんでよければこちらで。ファルコの毒舌の数々は、ここで・・。
2006-01-24

松浦純也(エラリィ)

えらりーくん
またしてもなんじゃこりゃキャラです。綾辻行人が「十角館の殺人」で衝撃のデビューをしてから、おばさんたちはハマって、綾さま作品と京極夏彦は、出るたびに読んでいたのですが(あ、京極さんと綾辻さんとの関連は何もありません)、数多くの「・・館の殺人」の基本は、十角館にあったでしょう。この小説については、多くの「新本格」のファンがあちこちで縷々語っていますので、言うことはないけど、十年以上も前に「邸宅事件特集」なんてやって遊んでいたのよ。・・謎の建築家中村青司・・・ふっふっふ・・。最近出た「館」もので、色々謎が明らかになりつつあるので、これから読む人もいるでしょうから、詳細は述べませんが、「館もの」ってハマるのよ。
 で、松浦君は、「十角館の殺人」にエラリィとして登場のしゃべりすぎる「名探偵」です。
2005-04-29

北斗多一郎

たつむに
なんでこんなのを出すんじゃ! あるいは、誰じゃこれは? って言われそうだけど、昨日の女媧関連です。だって、彼は女媧(北斗のばっちゃま)の孫なんだもん。今は亡き栗本薫さんの「魔界水滸伝」をご存知でない方には失礼しました。
 多一郎さんは、架空の人物ですが「栗本世界」では、蛇身の女神女媧の孫であり、八俣の大蛇であり、織田信長!でもあるというとんでもない設定です。おばさんたちのヘクトルのパロディキャラ入江北斗さんとは何の関係もありません。
2005-04-15

アンネローゼ

あんね
 田中芳樹「銀河英雄伝説」の主人公?金髪のラインハルト君の姉さん。この姉と弟は、宇宙規模で「中国古典」の世界を体現しています。どう考えたって、衛子夫と衛青だろう?としか思えないおばさんです。
 美人の姉は、権力者の愛妾となって、才能ある弟を出世させるって、そうでしょう? でも、ラインハルト君が衛青と違うところは、自分が王朝をたてて初代皇帝になってしまうことだ!
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Author:乱読F
歴史上の人物を沢山描きたい・・。
実在・架空2000人描き

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