俊徳丸

俊徳丸

 中世の説教節の物語の一つで、「小栗判官」とよく似た、信仰による病気平癒の物語です。
 大阪には俊徳道という道路があり、彼が通った道ということになっていますが、四天王寺の信仰と深いつながりがあり、謡曲の「弱法師」も俊徳丸の物語で、伝説の成立はかなり古いかもしれません。
 長者の家の子供でありながら、後妻に入った継母に呪いをかけられて、盲目になり業病におかされて、家を出され、、乞食の集団に入って物乞いをしている・・という話ですが、謡曲の「弱法師」では、継母は登場しません。人の讒言にあって家を出て、盲目となっているという設定です。
 四天王寺の法要に物乞いに現われ、「日想観」をして、栄光に満ちた昔の時代を思い出し、物狂いをするというストーリーです。
 四天王寺は、今でこそ、町中にありますが、もともと夕日を見るための場所・・というか、西方浄土を想起しながら夕日を拝む「日想観」の信仰のあった場所なので・・(実際に、この法要は今、復活しているらしいのですが、見たことはありません)、春分と秋分には、鳥居の間に夕日が沈むのが見られるそうです。
 ということで、弱法師のスタイルで、夕日を背負ってみました・・。あ・・実際は夕日に向かうので、逆なんですけどね。
 
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謹賀新年


 
 本年もどうぞよろしく。

祈りと祷り

祈り
祈り1

祷り
 祈り2

 祈りは、いのり、求めるという意味があり、祷りは、いのり、まつるという意味があるそうです。 

 2011年3月11日によせて。
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